Claude の制限を気にするのをやめた話

火、水、木とClaudeが使えなかった

Anthropic がクォータ騒動の対応で揺れていた週、火曜・水曜・木曜と Claude がまともに使えない状態になった。「#ClaudeQuotaGate」のタグとともに制限到達のスクショが大量に流れていた。Claude Code にはプロンプトキャッシュが正常に機能しないバグもあり、意図せず大量トークンを消費させていたらしい。

代替を考えた。Gemini と Codex は有料プランもっているが、どちらも使いたくない。Gemini は自分の言ったことにミラーロックされるし、Codex(GPT系)は口調と重箱つつき具合が嫌いだ。質問に対して過集中で答えてくる。大局観がなく、仕事のパートナーにしたくない。

禁断症状的に、中華系はどうだろうと調べ、木曜のうちに Alibaba Cloud(Qwen API)のアカウントを登録した。すぐ使えるわけではなく、身分証明(免許証かパスポート)の審査に2日ほどかかる。先手を打った。

運営の詫び石 $200

さて週末からQwen使うかと思っていた土曜日12時ころに、Anthropic から補償として $200 のクレジットが届いた。これがあれば Qwen 要らんかも?

と思ったが、よーし200$なら14時のクオータ回復までぶん回すかと使ったら、1時間強で $70 消費。

これはダメだと判断。Claude MAX $200 プランだけで生きていくのは無理筋。Alibaba 利用計画実行だ。

Alibaba Cloud で Qwen を使う

中華系とかいつ急に日本から使えませんってなるかもで仕事で使うのは怖い。しかしホビー用途なら別に構わない気がする。性能に興味もある。GLM など他にも選択肢はあるが、よく知らないのでメジャーな Qwen にした。

安い。qwen3.6-plus で入力 $0.5/1M・出力 $3/1M(従量課金)。256k トークンを超えると入力 $2/1M・出力 $6/1M に跳ね上がるが、それでも Claude と比べると30分の1以下だ。無料枠もあるが、1M トークンは57分で溶けた。

審査が通れば API キーを発行できる。実際のところは Claude Code のサブエージェントとして Qwen Code CLI を呼び出す構成で使っている。Claude が設計・判断を担い、実装の一部を Qwen に委任する分業だ。Claude Code に専用スキル(/qwen-delegate)を作って、ワンショットで投げる形が多い。

要件定義や設計が済んでいるタスクは Qwen に投げるのが具合がいい。凡ミスが少なく、応答が速く、安い。Claude が大局を握って Qwen が手を動かす、という分業が自然に成立している。

コーディングプランの契約方法がわからない

ここで詰まっている。

Alibaba Cloud には「コーディングプラン」があるらしいのだが、どこから契約するのかがわからない。いつ見ても「SoldOut」と書いてあるいわゆる「おま国」なんだろうか。

なおAPI経由で今日1日でどんだけ金を使ってしまったのかは実はよくわかっていない。無料枠の1Mトークンを利用開始から57分で使い切ったことはメール見てわかっている。ブログ執筆日曜17時時点での請求額は $1.47 だ。キャッシュが効いているのか、無料枠なのか、まだ反映されていないだけなのか、よくわからない。このあとどうなるかドキドキしている。